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2014年、夢見ていたスイスのデザルプ(牧下り)に行く事が出来ました。その思い出を反芻しながら、色々なクラフトワークを楽しんでいます。

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2013/04/07 17:00  デザルプへの道#7


額装仲間のWさんが、NHKの「ニッポンの里山~牛が作った森」という番組で、岩手県岩泉町の「林間放牧」を見たことを教えて下さいました。
「初夏に、牛達がトラックに載せられて山を登って、秋には行列して山を下っていたよ。頭飾りはなかったけどかわいかったよ」などと聞けば、日本の移牧にも俄然興味がわいてネットで色々調べてみました。

番組で取り上げられていた牛は「安家森(あっかもり)短角牛」という肉専用牛の一種。
かの有名な赤べこ

そのルーツは「南部牛」という荷役牛で、三陸海岸から内陸へ、山を越えて海産物や塩、鉄などを運んでいたそうです。急な傾斜に強く、人に従順だったんだって。運搬中に歌われていたのが「南部牛追い唄」なんですね~

明治時代になり、荷役牛としての役割は減少。人々の間で牛肉が食べられるようになったので、アメリカから輸入されたショートホーン種(短角牛)を岩泉に連れて来て、南部牛と交配させ、長い期間かけて寒さに強い肉専用牛に作り上げたそうです。

安家森では、スイスと同じように「夏山冬里方式」で飼育管理されてます。
牛の出産ラッシュは2~4月。牛舎で母乳をいっぱいもらって過ごし、5月中旬に、標高800~1000mの安家森の放牧地に放たれます(山上げと呼ぶそうです)

25~30haの広大な敷地に、約40頭の母牛とその子牛たち、それとたった1頭の雄牛!
この雄牛が翌年生まれるすべての子牛のお父さんになるんです

林間放牧の写真には、何頭もの牛達が木陰で牧草を食べたり、脚を折って休んだりしている風景が写っていています。とてものどかで心安らぐ光景です


木々の紅葉が始まる10月中旬に牛達は山を降りますが(山下げと呼ぶそうです)、子牛たちは立派に「若牛」となり、雌牛のお腹の中には新しい命が宿っています。

肉牛の悲しさ「若牛」は一息つくと、競りにかけられ、「肥育農家」に売られていきます。そこで14~18ヶ月かけて育てられ、出荷されるのだそうです。
黒毛和牛は霜降り肉ですが、短角牛は、低脂肪で滋味深い赤身肉です。

安家森地区では、林間放牧を効率が悪いという理由から一旦はやめたそうですが、里山の景観を取り戻すため、平成12年、一部有志が復活させたということです。
牛達が木々に与える影響もいい事ばかりでは無いようで、管理が大変なのでしょう。
今は、全国の林間放牧サポーターも支えているそうです。


日本の林間放牧、今年中にぜひ見に行きたいものです。


ayaCOWべこ


昨年、会津若松で赤べこの絵付け体験をしました。
ayaCOWなので、地色を白く塗ってしまいましたが、おみやげ物として売られている赤べこには、そういえば、箱型の荷物が載っかっていましたね。荷役牛だったんだ~
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短角牛を食べていますヽ(´▽`*)ゝあ~い
柔らかさはなく、ガッシリした歯触りです。

食べ応えがあります(o^-^)


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