プロフィール

ayacow2013

Author:ayacow2013
2014年、夢見ていたスイスのデザルプ(牧下り)に行く事が出来ました。その思い出を反芻しながら、色々なクラフトワークを楽しんでいます。

カウンター

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

カテゴリ

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

ブロとも申請フォーム

QRコード

QR

2015/01/07 19:00  今は、産業動物って言うんですね


昨夜寝る前にテレビを何気なく見ていたら、北海道で働く牛専門の新米獣医さんが取り上げられていたので目が離せなくなりました。

関ジャニ∞の「明日はどっちだ!」っていう若者応援番組でした。

往診に使うステーションワゴンはホルスタイン柄!
牛舎にずらっと並んだホルスタインに気分は
妊娠確認のために肛門に腕を突っ込む作業は、時間が掛かり過ぎると牛へのストレスになる、早くするようにとストップウォッチ持った先輩獣医師にゲキをとばされ、一人で始めた手術は、患部を見つけられず、ヘルプを頼んで落ち込んだり、と新米獣医師を取り巻く環境をほほえましく見ていたのですが・・・


並んだお尻を見て気付いた!
尻尾が短い!

断尾です。
知識として知っていてもずらっと並んでいるとその不自然な姿は、悲しいものですね。
長い尻尾は、糞尿にまみれ、衛生的な搾乳の妨げになるし、牛舎に飛び散って汚いから切るんだそう。
ゴムや紐できつく縛ると、2週間ほどで落ちると畜産のHPにありました。


次の患畜は足が痙攣して立ち上がれなくなった牛。

神経を切断して痙攣を止める手術をするかどうか迷う新米獣医さん。
診察日記に書かれた、以前農場主に言われた言葉を見返していました。

「産業動物だから治してもらっただけでは、感謝できない、その後の生産性が大切。」

家畜と同じ意味の「産業動物」という言い方を初めて聞きました。
家畜より生き物感が薄いような言葉です。
獣医としての腕を磨く為には、治療を放棄したくないけど、完治しない場合には、農場主に負担をかけるばかり。

熟慮の末、獣医さんから頭を下げて「手術させてください」ってお願いし、農場主さんから、あなたの経験になるなら、って許可が出ました。

手術は成功!

でも結局、悲しい結末になりました。
牛は、安静にしていなかったから、術部が炎症をおこし、又立ち上がれなくなってしまったのです。
座り込んだままの牛の口元に最後の飼料を山盛りにしてあげてた農場主さん。
やっぱり、産業動物って言う言葉のようには、割り切れないものがあるんですね。


スイスで一緒にデザルプした牛達は、断尾されていなかったし、少なくとも夏の間はアルプで自由に放牧されているから、ストレスは少ないと思うけど、やっぱり産業動物です。

だからこそ、デザルプの為にあんなに牛を飾り立てる行事に魅力を感じずにはいられません。


初めて花飾りをつけた牛達と出会った喜びを絵にしてみました。
年末、紅白歌合戦見ながら描いたものです。

img123ko.jpg

スポンサーサイト

<< 買えない! | HOME | 日常に戻らなきゃね~ >>



COMMENT


コメントの投稿

URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 

トラックバック


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)


 BLOG TOP